八ツ場ダム立ち退き被害者救済とダム建設中止とは分けて考えるべき

投稿者: 日本男児 投稿日時: 2009/09/23 21:06:15

この2,3日のマスコミ報道を見聞きしていると、ダム建設の本筋から外れ、立ち退いた人たちが気の毒だから中止すべきではないとの論調が多い様に思われる。

だが、チョット待ってほしい。そもそもダムとは何のために造るのか。原点に立ち返って考えてほしい。
ダムとは、利水、治水が主目的の筈。

しかし、今回の騒動で、利水、治水の為に絶対必要であるから建設中止すべきでないとの声はまったくといってよいほど聞こえてこない。これは、どうしたことであろうか。

したがって、ダムとして必要でないダムは造る必要はない。単純明快である。
だが、そこには、自民党、建設省(現、国土交通省)の失政の犠牲者が厳然と存在している。

彼らの生きるすべも真剣に考える必要がある。
彼らの生活基盤整備に万全を期すべきであると思う。
しかし、そのために2000億円もも3000億円もかかることはなかろう。

それに引き換え、必要のないダムを造り続ければ、今後幾らつぎ込んだら完成するやら。
そして、完成してからも、管理費用が毎年どれほど掛かるやら。

現地では、観光資源が破壊されたので、従来のような生活を取り戻すことは難しいと言っているようである。

ならば、国交省が失政の罪滅ぼしの為に、職員とその家族を観光客として個人負担で毎年1万人位送り込めばよい。職員も10年に1度位行けばよいのであるから、大した負担にもならない。

自民党群馬県連も、惜敗祈願の総決起大会を毎年八ツ場ダムのホテル、旅館で開催すればよい。
重ねて言う、犠牲者救済と、建設続行を混同して論議してはならない。
止めるべきはことは止め、やるべきことはやる。


これまでのコメント

  1. 九五三 :

    まったく正論であり同意します。
    このダムは首都圏の治水利水の為とか言ってますが
    計画から半世紀以上経過しても完成しないというのは
    「何なんだ!」。
    このまま工事を進めると工事費(血税)が
    1,000,000,000,000円に届くのでは?
    不要、無用のムダ工事であり利権の温床としか
    思えない。
    政権は断固として建設中止すべきだ。

  2. 匿名 :

    一部極端な見方もあるが正論だ。

  3. けんじ :

    正しい、整理概念です。

  4. 匿名 :

    まあ、八つ場ダムも群馬じゃなくて岩手ならちゃんと建ったのにな。

  5. 匿名 :

    @日本男児 :
    >だが、チョット待ってほしい。そもそもダムとは何のために造るのか。原点に立ち返って考えてほしい。 ダムとは、利水、治水が主目的の筈。
    しかし、今回の騒動で、利水、治水の為に絶対必要であるから建設中止すべきでないとの声はまったくといってよいほど聞こえてこない。これは、どうしたことであろうか。
     
     
    日本政府は、野党の質問に対して利水、治水の必要性が無いと答弁しているが、マスコミは、その事を殊更隠して報道をしている。
     
    どうせ、圧力でその事を報道しないし出来ないのだろう。
     
    お涙頂戴の報道しか出来ない日本のマスコミは、哀れと言うしかない存在に成り下がったと言えよう。

  6. 老婆心 :

    「災害は忘れた頃にやってくる」とは災害への警告であった。
    しかし、今は、忘れた頃ではなく、過去にはありもしなかったことが起きている。
    先般来、地すべり、洪水、があちこちで起きた。勿論わが国だけではない。犠牲者も出た。70歳過ぎの住人の方々が一様に、「今まで生きてきてこんなことは無かった。ずーっと、平穏な生活だった。まさかここで・・・」とおっしゃった。
    ダムを作る時は、100年先を考えたという。着工以来57年くらいの経過で、「全て何の心配もいらない」とよくぞ言い切れたもんだと感心している。
    70年間以上何も無かったから、安心だなんて話は、成り立たない環境になっている。
    むしろ、仮にあと30年は何も起こらないと誰が完全保証できるというのかである。専門家や大学教授だって、自然災害には、手も足も出ない。結果論だけは尤もらしいことを仰る程度である。無責任者=1億総評論家では困ります。
    「備えあれば憂いなし」という諺もある。
    あの時、こうしとけば良かったと反省する場面が来ないことを祈る。
    ここは、感情(勘定)論だけでなく、国会、地方議会、関係住民間で、危機管理も含めてしっかり議論していくべきであることを痛感する。

  7. 匿名 :

    @ 老婆心:
    >ダムを作る時は、100年先を考えたという。着工以来57年くらいの経過で、「全て何の心配もいらない」とよくぞ言い切れたもんだと感心している。
     
     
    あれ、そんな事誰が言ったのかな、民主党は言っていないけどね、また治水利水ともに必要性が無いと国会答弁で回答したのは、官僚なんだよ。
     
    そして、民主党の政策は、林業を中心とする治水の利水コンクリートから自然の樹木が水を蓄えた水瓶の役割となる山の再生だ。

  8. 日本男児 :

    @ 老婆心:
    何も安全を無視していいなどと言ってはいません。
    貴殿が言われることを実践するとして、何年先まで安全が保障されたらよろしいのでしょうか。100年安心(どっかで聞いた文句だなー)、200年安心ならよろしいでしょうか。
    しかし、東京都心の幹線道路の下が空洞になっており、いつ崩落してもおかしくない状況で放置されている。栃木県では、大谷石の採掘現場がそのまま放置され、その上に住宅が建てられ、いつ崩落事故が起きるか分からないままにされている。それ以外にも、日本中、危険な場所は枚挙に暇はない。先だっても投稿したが香川県では毎年水不足に悩まされている。人間が生きるために不可欠の水が毎年不足しているのですよ。
    そんな、緊急を要する箇所を差し置いて、100年後を見据えてなんて、どっかおかしくないですか。と、言うことです。
    そりゃ、日本中、未来永劫安全に過ごせる国土にすることが理想でしょうけど、片や明日の安全も保障されないところに住んでいる人々がいるかと思えば、100年に1度の災害からも守ってもらえる方策を講じてもらえる人がいる。
    限られた予算でやれることは限度があるのです。優先順位を付け、緊急性の高いことから実施するのは当然でしょう。

  9. 成山 :

    @ :
    「民主党の政策は、林業を中心とする治水の利水コンクリートから自然の樹木が水を蓄えた水瓶の役割となる山の再生だ」
    誰が植林するのでしょうか。また、誰が山林のメンテをするのでしょうか。山に苗木を植えてもメンテしなければ「ツタ」や雑草」にやられしまいますし、育つ過程で間伐作業が必須です。今、この様な作業を行う人が集まらずいない現状を知って下さい。民主党の政策に書いてあるのでしょうが、補助金を出したとしてそれで結構な生活ができるとしてどれくらいの若者が集まるでしょうか。例えば、貴方は手を挙て参加してその仕事に従事しますか。

  10. 匿名 :

    マスメディアの性質をよく考えておかなければなりません。
    「一部の事柄に視点をあて、それを浮き立たせる、さらにはそれをいかにも全体であるような印象を与え思い込ませる。」
    これは一種の魔法であり、悪く使うと「洗脳」の手段になります。
    ジャーナリストはしらず知らずこのことに陥る場合もありますが、ゲーテのファウストに描かれているように、悪魔メフィストフェーレスに魂を売り渡したと同じ事が現実におこなわれているのです。
    たとえば番組のキャスターになりたい。自分の番組のスポンサーを確保したい、、、、。
    新聞もTVもこのような視点から常に見るようにしています。面白いですよ、小説を読むよりも、現実の人間を観察するのですから。

  11. 匿名 :

    中止と継続の費用効果についての国土省の見積もりなんかあてになるわけがない。
    これまでもでたらめな需要予測で東京湾横断道路などいい加減なことやってきたんだから

  12. 九五三 :

    それにしても中止賛成派の住民の顔がまったく見えないし
    取材もほとんどありませんね?
    ダムは一地域の資産ではなく国家国民全体の財産という視点で
    見る必要があります。
    中止賛成派は国民の貴重な税金を巨額に注ぎ込むべき根拠を
    明確にすべきです。
    すでに巨額の補償金をもらっているのですから
    「お涙ちょうだい」では全国民は納得しないでしょう。

  13. 日本男児 :

    @ 九五三:
    >中止賛成は国民の貴重な税金を巨額につぎ込むべき根拠を明確にすべきです。<

    中止賛成派はこれ以上、無駄な税金はつぎ込まぬと言っているのですが。
    それとも、無駄なものでも、今までつぎ込んだカネがもったいないから、もっと無駄カネをつぎ込んで、なにが何でも完成させろと言うことでしょうか。
    値打ちのあるものなら財産と言えるが、なんの効用もなく、維持費ばかり掛かるものは無用の長物。
    維持費は誰が負担するのでしょうか。
    メンテを怠ると、ダムはいずれ決壊する。そのときは想像を絶する惨事が起きる可能性大なり。

  14. 学者芸者 :

    計画から50年以上もたっているという
    この間
    各都県の知事は自民党系ばかりではなかったろう
    それでも、負担金を払い続けてきた
    ダムの必要性を認識していたからだろう
    抵抗して来た人たちも
    事業の必要性を了したから
    公益のために
    最後は、合意したのではないか
    関係者の心を理解できない民主党は
    一体、どんな政治を行うのか
    今まで見たことも無い
    独裁をやるのだろうか

  15. 栄蔵 :

    屁理屈は何とでも言える。
    仮に沖縄の米軍基地が撤廃になるとしたら、基地で働く人、
    米兵相手の歓楽街、地代を取っている地主等の生活をどう
    するなどとマスコミが騒ぐのだろう。

  16. 九五三 :

    九五三
    >中止賛成派は国民の貴重な税金を巨額に注ぎ込むべき根拠を
    明確にすべきです。

    中止賛成派→→中止反対派 

    の間違いでした。お詫びして訂正します。

  17. 匿名 :

    ダムを中止にしても、続行するにしても、税金が使われるのです。中止にして都道府県に返還すべき資金源も私たちの税金です。独自に国や、政府が貯金から配賦するのではありません。
    要するに、本当に信頼できる公平な第三者が、中止と続行の比較表を作って、水害予想、渇水予想、エコに良い複数水力発電所設置等の利水、およびそれに要する投入税金を項目ごとに、示さないと何とも言えない。想像だけで議論しても無意味である。
    みんなで寄ってたかって、賛否者の都合の良いような所だけを浮き彫りにし、ゴチャゴチャ言い合いをしても、感情的に、こじらせるだけである。地元民をほったらかしにするだけです。
    国土交通省の官僚も今では、あてに出来んし、やはり新設された戦略室がこれを仕切る以外にないだろう。しかもそれは急がねばならない。
    もうすでに出来ているのかも知れないが、本来は、その明細の発表と同時に、中止を言うのが当然なのに、今問われているのは、筋を示し通すことなのだ。

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