良心の 鏡に照らせ この一票

投稿者: 有権者 投稿日時: 2009/08/22 10:11:45

政治資金で都内にたくさんの高級マンションを買っていたOはM党との合流を利用し、それ以前に所属していた党の政党助成金を自身の管理下に温存することに成功したという。松田氏が描いたカラクリ、法の「抜け道」は以下のとおりだ。

所属していた党とM党と合流した2003年9月26日に約13億6,000万円を所属していた党の政治団体であるK会議に寄付し、所属していた党に残った交付金はゼロになった。

政党解散時に交付金残高がゼロであれば、それ以前にどの政治団体に資金を「横流し」しようが、事後、それをチェックする術はない。

松田氏は、所属していた党、つまり、Oが、M党との合流直前に巨額の資金を移したことを、「法の欠陥を逆手に取るような行為」だと断ずる。同法の成立に深くかかわったOは法の欠陥も承知しているはずで、それだけに「政治家としての倫理」が問われる。

ちなみに、Oが所属していた党との合流に際して、M党は約2億9,500万円をOが所属していた党に寄付しているのだ。
[まるで、利潤極大化を目指す企業間の現金による吸収合併のようだ!]

政治を究極的に支えるのは国民の信頼である。信頼があってこそ、政治家も政党も生き残れる。その意味で、政治の基本は、本来最高の道徳の実践であるべきだ。松田氏が十数年間の取材で炙り出したのは政治に求められる道徳からほど遠いOの姿である。


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