設立趣旨から逸脱した黒字・新銀行東京

投稿者: 日本男児 投稿日時: 2009/07/06 10:27:10
石原都知事は、銀行が貸し渋りをするため企業の経営が立ち行かなくなる。
銀行の理不尽な対応から企業を守るために都が直接銀行経営に乗り出す、との趣旨で新銀行東京を設立した筈。

これは、サラ金が銀行金利で融資するようなもの。銀行が躊躇するような企業に融資するのであるから、高い確率で多額の貸し倒れが発生するのは当然のこと。それを認識できずに、浅はかな考えで船出した。

案の定、札付きの悪徳企業家にまんまと都民の血税を1400億円も掠め取られた。
この責任を経営者に押し付け、当人はしゃあしゃあしている。
経営者は、設立趣旨に則って、誠心誠意経営を行ったに過ぎない。

都知事が、トップダウンで中小零細企業の資金繰り応援をするように指示して経営をさせたのであるから、しかも貸し出し金額を増やすように尻を叩いたのであるから、不良債権が多発するのは当たり前である。

審査を甘くし、与党議員の口利きも採用し、都外の企業にも対象を広げなければ、都知事が期待するような融資残高には到達しなかった。

赤字経営になるような仕組みを作っておいて、赤字が出たからけしからんでは、誰も納得しないでしょう。こう云う場合は、仕組みを作った者が責任を取るのが世間の常識。

そして、今期の第1四半期は黒字になったと大喜びしているようですが、この黒字は設立趣旨に則って経営して出た黒字なのでしょうか。

他行と競走して、優良企業に融資して利益を上げたのなら新銀行東京の存在とは何なんでしょうか。
1400億円の何割かはマルボウの資金源として吸い取られたとの話も聞こえてきましたが、そのあたりはどうなのでしょうか。

まさか、新銀行東京がマルボウの資金繰りを支えていたなんて悪すぎる冗談ですね。


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