足利事件で冤罪問題は解決ですか?

投稿者: 味方 正義 投稿日時: 2009/06/19 16:44:18

菅谷さんの疑いが晴れたということは喜ばしいことだが、どうしても割り切れないものが残る。
それは、この事件では、始めから菅谷さんは無罪とわかっていながら起訴し、有罪にしたものの、
どうしても無罪と認めざるを得ない。

もっとわかりやすく言えばバレたからには仕方がないとの考えで釈放したと考えられるからである。
最高裁は、再審請求を一旦棄却している。その棄却の理由は、とうてい納得できるものではない。

「DNA鑑定に用いた髪の毛が、菅谷さんのものではないかも知れない」と言っているからである。
裁判の判決理由にも、しばしば、この「かも知れない」が出てくる。
「かも知れない」だけを根拠にある結論を出すことは、論理的に間違っている。

なぜなら「かも知れない」と言うなら、その反対の「かも知れないということはない」の可能性もあるからである。

もっと具体的に言えば「そこだけ、雨が降っていなかったかも知れない」を理由にした判決があったが、当然「雨が降っていたかも知れない」も成り立つわけである。

こう考えると、裁判は、理由などどうでもよく、あらかじめ結論を決めておいて、あとで理由をつけているだけだということになる。

髪の毛が本人のではないかも知れないというなら、裁判所は本人と信用できる条件を示して鑑定するように指示すればよいだけの話である。

今回の足利事件で、改めて冤罪問題が浮かび上がったのだが、今回は、たまたま隠し通せなかったので、謝ったでは、他の隠せるものはそのままにしておこうと考えていると疑われても仕方がないだろう。

本当に反省しているというなら、今一度、有罪事件の過程を洗い直す必要があるのではないか。
大変なことだろうが、それは、あの社会保険庁のでたらめさも同じである。


これまでのコメント

  1. 匿名 :

    冤罪と思われる死刑囚の分析
    http://homepage2.nifty.com/shihai/report/040612shimatani/2.html

  2. 匿名 :

    裁判官を弾劾して、最高裁判事を見せしめに
    服役させるのが良い。
    国民は不利益な自己都合な判決を下す
    最高裁の裁判官を堂々と弾劾して服役させるように
    倒閣運動をすべきである。

  3. 匿名 :

    取り調べの中途半端な可視化はかえって冤罪をふやすな
    法曹関係者ってほんとに頭悪いね

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