検察の謝罪会見を見ての感想

投稿者: 投稿日時: 2009/06/10 22:53:37

足利事件の不当逮捕で無期懲役刑にされ、先日執行停止により釈放された菅家利和さんの件で、最高検の伊藤鉄男次長検事は、今日記者会見し、「真犯人と思われない人を起訴し、服役させたことは、大変申し訳ないと思っている」と、検察として初めて謝罪した。

しかし、この会見で小生が違和感を感じたのは、「服役させた」との傲慢な役人の意識である。

本来なら、
「真犯人『ではない』人を、『不当に逮捕』起訴し『拘束監禁』してしまったことは、大変申し訳ないと思っている」、ときっちりとした謝罪表現をすべきではなかったのか?

謝罪会見からは、まったく心が伝わってこない。
民に厳しく、官に甘く、自らを律する姿勢が見えてこない。
民間企業なら、社長が自ら謝罪に「訪問」するはずだ。そうでなければ、企業は淘汰される。

今回の件では、検事総長をはじめ、この不当裁判にかかわった裁判官、警察高官が足を運んで、土下座してでも謝罪することが大事だ。失われた人生の重みをしっかり受け止めるべきだ。
そうじゃないと国民は納得しない。


これまでのコメント

  1. 今田勇三 :

    確かに、足利事件は検察の勇み足だったが、これはまだ、確立できていないDNA鑑定の結果をすっかり信じたという検察の過失による事件で、それほど検察を責める気にはならない。

    だが、西松事件の大久保秘書不当逮捕の件については、自民党の下野を阻止するための、選挙妨害といわれてもおかしくない、検察による故意の逮捕劇であり、過失ではない。これを国民は許してはいけない。

    この事件を調査していた、第三者委員会の出した報告書は検察の説明責任を要求するとなっていた。当たり前だろう。同時にマスコミへも鋭い批判が書かれていた。

    時を同じくしてマスコミを賑わしている足利事件での、前代未聞の検察の謝罪と、西松事件の報告書の検察への追求は、偶然の一致ではない。

    まさしく、検察を頂点とする官僚達が、民主党政権を予想して襟を正すという事を始めたということの証だと思っている。

    今は、大革命前夜である。すべては小沢一郎から始まった大革命が終盤に差し掛かったということだと思う。

    裁判が始まる前に大久保秘書を犯罪者扱いした麻生総理、党をあげて、小沢降ろしに騒ぎまくった、公明党は反省して貰わなければならない。特に、名指しでテレビに出るたびに小沢批判を繰り返した高木陽介公明党議員や大田代表などは許してはいけない。

  2. 匿名 :

    >確かに、足利事件は検察の勇み足だったが、これはまだ、確立できていないDNA鑑定の結果をすっかり信じたという検察の過失による事件で、それほど検察を責める気にはならない。

    問題は、DNA鑑定を信じた、信じないだけではなく、捜査取調べ段階で自白の強要があったこと。
    志布志事件はじめ、冤罪事件や冤罪が疑われる事件のほとんどが、自白の強要ではないでしょうか。
    裁判所は、DNA鑑定の結果だけでなく、自白偏重になっている点を改めるべきではないかと思います。

    本来は自白強要=違法な取調べが問題にされるべきなのですが、取調べの完全可視化が嫌なんでしょうね。技術の話に摩り替れているような気がします。

  3. 北摂 :

    これから先の問題として、なんとなく取り調べの可視化を求める声が大きくなって
    いるが、菅家さんご自身が会見でも吐露している暴力的な尋問、自白強要そのもの
    について、公務員である警察官の違法行為を明確に追求するマスコミはいないし、
    当の警察からはじっと沈黙を守り嵐をやり過ごす姿勢がうかがえる。検察も警察も
    菅家さんに謝罪に出向く際には、そもそも取調べそのものが違法だったと認める
    べきである。往生際の悪い当局を見たくはない。さっぱり謝罪して出直せ。

  4. 今田勇三 :

    北摂さん、こんにちは。
    可視化の件ですが、私は被疑者の尋問に対しては、可視化はしないほうがいいと思っています。何故なら、自白させるためには、少々、荒っぽい言葉を浴びせないと、口を割らないと思うからです。

    ただ、どうしても、して欲しいと思うのは参考人の取調べの際の可視化です。殆どの取調官は参考人を自分の筋書きどおりの方向に調書をとりたがります。その時に、不法な取調べが行われる可能性があるのです。

    また、参考人は自分に罪を及ばないと思ったらなら、嘘でも間違った調書でも、まあいいやと軽い気持ちで判を押してしまいます。これが、冤罪に繋がるのです。

    裁判官もこの調書が正しいという事で裁定を下すわけです。これがでたらめであれば、正しい裁定を下せるわけがありません。

    つまり、参考人の取調べを完全可視化する事は、検察の冤罪を救うのみならず、裁判官の間違った裁定も救うという結果になると確信します。

    だが、被疑者の自白は重要です。自分が犯人と疑われているわけですから、これを可視化するのは、少し反対です。

  5. 匿名 :

    今田勇三さんの投稿に依る「西松」第三者委員会の結論に係わる御意見に賛意を表します。本件こそ、我が国の政治を左右した「検察」の不透明さが存在して居り、我々国民に対しての、明確な説明を要求したいと思います。

  6. 匿名 :

    取調べの完全可視化が問題にされていますが、自主した場合だけ自白を有効としたらどうでしょうか?
    .
    元々悪い事をした人が、「お前がやったろ!」と聞いて「はい、私がやりました」何て事言う訳ないでしょ。
    .
    犯人を追いかけていて「待て!」言って「待ちます」と言う人もいないでしょ。
    .
    冤罪が出るのは、自白が自主もしないのに、証拠も無く立件・逮捕・起訴・裁判される事です。
    .
    自白は、裁判と関係ない事とするのです。
    .
    余談ですが、友達や親類、知人などの「この人はこんな事をする人じゃありません」なんて証言や「普段からこの人はこう言う事をする人です」などと言った証言も無駄な証言です。

  7. 匿名 :

    極端すぎる!

  8. 今田勇三 :

    朝日や毎日は偏向糞新聞だな。第三者委員会の記事、片隅だ。

    その点、産経は立派なものだ。第三者委員会の小沢さんのヒアリングを全文載せた。それをしなければジャーナリズムとは言わないよね。池田大王の脅されて、又、学会系雑誌の抗告をエサに黙らされる新聞社もどうかしている。産経は広告を頂いていないようだ。

    それにしても、公明党は裏の裏まで、カラクリが知られている小沢一郎が憎くてたまらないようだな。

  9. 匿名 :

    賛成だな 昔ながらの落とすというやり方が悪い@ :

  10. 一エンジニアこと【一円】 :

    形式的でも謝罪しただけましだと思うけど、投稿者さんのご指摘通りだと思います

    問題は裁判所の方でしょう
    特にDNAの再鑑定結果を無視した宇都宮地裁は事の重大さを認識しないといけません

    後、該当事件のまとめサイトを見ていて思ったのが、連続して発生していた別の事件
    についても菅家さんが自供したので起訴しようとしたらしいです
    しかし、明確なアリバイがあって類似した2件については起訴を見送ったと書いてあり
    ました
    この時点で菅家さんの自供の信憑性は限りなく疑問視される訳で、当然、起訴された
    事件についてもその自供の信憑性は低いと考えるのが自然です

    となると当時の起訴、判決の決め手はDNA鑑定となる訳ですが・・・
    まあ、再鑑定結果が示されるまでは疑う事のできない証拠として判断されても仕方が
    ない面もありますが、やはり、再鑑定結果が出てからはその時点でよくよく考慮しない
    と今回のようなケースになる訳です

    という訳で、私はストーカーの匿名君を利用してでも、宇都宮地裁の関連スレッドを
    上げているのです

  11. 栄蔵 :

    宇都宮地裁は組織でしかない。
    問題だったのはそこの裁判官の池本寿美子である。

  12. 匿名 :

    裁判官は身分保護が強すぎて、不良裁判官を淘汰する仕組みがないからな。
    人事異動だけじゃ無理だよな。

  13. 匿名 :

    >民に厳しく、官に甘く、自らを律する姿勢が見えてこない。
    行政もまったく同じ事だ、官僚も原爆・HIV・肝炎・血液製剤訴訟だって、途中で何回も訂正出来る機会をみすみす謝罪せず被害を拡大して確定しても謝罪もせずに、解雇もされず、そう言う奴こそ出世してきた。
     
    その官僚や警察や裁判官を自民党は54年間管理をしてきた訳だ、自民党と共にこんな奴等を一掃するには、選挙で下野させて、官僚等に悪い事をしたら出世どころか、責任を取る事になるようさせる必要がある。

  14. 匿名 :


    大賛成
    拍手喝采

  15. 匿名 :

    最初の誤審より
    誤りに気づきながら何年間も正さなかったことが悪い
    官僚や裁判所の悪癖をただせ

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