総務大臣の正義とは

投稿者: 北摂 投稿日時: 2009/06/09 23:22:09

与党内では、鳩山総務相への風当たりが強いようだが、世論調査は西川氏更迭を求める声が優勢だ。
しかし、世論が必ずしも鳩山氏の思惑に同調しているかと言えばそうはいかない。

鳩山氏が訴える「正義のための更迭」とは、社長としての監督責任を追求する以上のものではないらしい。もっと奥深い根拠を握っているとすれば、とっくに我慢できず明るみに出している筈だからである。

実兄と通じ合った選挙後の再編をにらんだ動きとする見方があるが、この御仁にそれほどの構想力や人望があるとは思えない。

一方、大衆レベルで西川さん退陣説が支持されている理由は、まずこの人物の雰囲気、過去の住友銀行トップに共通している独裁者的な暗いイメージ、次に小泉改革への疑念が起きているいま、その象徴的な人脈にある人物が、いまだに要職についていることへの反感があるだろう。

小泉氏が裏で動いている様子や、竹中平蔵氏がやっきになって西川氏擁護を叫べば叫ぶほど、なにかあるという疑念が深まるのは自然の流れだし、能弁家の竹中氏がそのことには殆ど反論しないのも違和感がある。

やはり、郵政民営化に影の部分があると考えればもともと郵政反対派の麻生さんは、一切合財を明るみに出すのが本意だろうし、そう決断すべきである。社長人事など少々遅れても瑣末な問題である。手はある筈だ。


これまでのコメント

  1. 匿名 :

    大筋において客観的、冷静な見方ですね。
    かんぽの宿を巡っての疑惑の真相は我々庶民には闇の中だが、鳩山がこれほど頑張るからには確定的ではなくとも色々な情報が入っているのでしょう。宮内と言う政商がなりを潜めているのが妙に怪しいですね。本当に潔白なら入札の白紙化を受けて行政訴訟を提起すべきじゃないのかな?

  2. 匿名 :

    北摂さんの主旨に同感です。鳩山総務相が、「西川社長の続投を認めない」との決断は、理解出来ないでもないが、責任を取れとの「任免権の行使」の主張と、西川社長の続投の意思表示に依る、対立・膠着だけが、メディアを通じて目立ち、問題の本質に対する論及が薄く、我々国民は、この問題に就いて消化不良の感を強く感ずる次第である。
    国民は、郵政民営化に伴う、尤っと本質的な問題な明確化・公然化、解消の道筋を知りたいと思っている。

    「郵政」は、民営化されたのだから、行政が口出すべきでない!とか、竹中平蔵氏が、外野で喚いて居るが、現在の「郵政」は、国の100%出費の株式会社で有り、巨額の郵貯資金を含めて、貴重な国民の財産である。
    また、当該事案の推移に伴い、小泉元首相等が、小泉チルドレンの造反を匂わせて、麻生政権側に圧力を掛けている居るや?の噂も目にする。小泉・竹中氏は既に過去の人であるから、それらの影響を受ける事無く、厳正・適切な方向付けが求められる。但し、竹中氏が、場外で喚くなら、国会での証人喚問での機会を与えて欲しい。(彼は、逃げずに、応ずべきである)
    公正な場での、本質的な問題点の明確化・公然化と、それの解消に就き真剣な検討を願う。そうでなければ、我々国民は納得できないと思う。

  3. 匿名 :

    「正義の為」の中身が、オプラートに包まれて居るので、我々には解りずらいですが、小泉・竹中の意図する「民営化」を、此処で、見直し、悪しきを糺し、我が国益として望ましい姿を求め直す意味では、西川社長に御退任戴き、新しい体制で行うのが良いと思います。西川氏には、お気の毒でも「個人の固有の責任」ではなく、立場上、更迭も止むを得ないと思います。
    今の「郵政」の役員に、奥原女史が係わって居る事も、理解出来ません。

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