特高検察から民主的検察への回帰を
投稿者: 花田 礼 投稿日時: 2009/05/26 23:35:35
東京地検の特高化と失態をカモフラージュする為か、漢字検定では京都地検が、郵便法違反事件では大阪地検が前面に出て派手な動きを見せている。
不正を糾すという意味では結構な事だが、元来それらは府警本部の役目ではないのか。それほど警察を信用していないのか。あるいは意図的企てがあるのか。それらが並行して進行しているところに検察ファッショの影を感じる。
一方、毎日新聞によると、電車内痴漢容疑で逮捕されたさいたま地検の松井正弘検事が東京地検に書類送検されたと報道されている。
東京都迷惑防止条例違反(電車内痴漢)の罰則は「六ヶ月以下五十万円未満の罰金」となっている。(法律手続き的には「書類送検」という用語は存在しない)
送検を受けて地検は起訴するのか、不起訴とするのか。
「六ヶ月以下五十万円未満の罰金」に値する犯罪にどう対応するのか。
身内の犯罪だから有耶無耶にしてしまうのか、断罪するのか。
結果によっては検察審査会への申し立てもあり得る。
ロシア、中国の検察機構は国家権力の意思に忠実に機能している。
日本はいつからそれらと同列の独裁国家になったのか。
曲がりなりにも民主国家の体裁を有してきた日本では、バランス感覚をもった検察機能が求められるし、それはマスコミの報道姿勢にも求められる。バランスのとれた不正の追求こそが民主的国家の絶対条件ではないだろうか。
