日本人はなぜおとなしくなったか
投稿者: 霜山龍志 投稿日時: 2009/05/18 6:11:44
50年前、国会周辺は岸内閣の日米安保条約改定に反対するデモ隊でとりまかれ、東大生樺美智子さんが圧死して大騒ぎになった。
今国民の間に年金や天下り、汚職、できレースや特殊法人に対する怒りは充満している。だが、デモの一つも見られない。これらは不公平、不平等の顕現であるが、国民の意思表示はいつあるかわからない総選挙まで待つというのだろうか。
これは日本の民主主義の成熟なのか、はたまた崩壊なのか?
おとなしいということは、文字通り大人になったということこもしれないが、それではいかんのだ。
1960年当時より経済力は増し、その後の一億総中流の時代より格差は増加したが、まあ餓死する人はほとんどいなくなった。しかしその背後で経済的理由から自殺する人は年間3万人の自殺の3割を占めているといわれる。
先週民主党の小沢代表が政権交代のために自分の栄達を無視して辞任し、民主党の政権奪取に向けて新たな鳩山代表が決まったが、政府、大企業、マスコミ、官僚の政権交代阻止の戦略はなお続いている。
国民は自らの一票で平和的に、非暴力的に日本の政治の体質改善を成し遂げるべきである。そうでないと、首相が毎年かわるような不安定な政治国家に世界が見向くわけがなかろう。
日本国憲法が諸国民の信義に信頼し、名誉ある地位を占めたいと思うと書いたのは妄言ではなく、あの当時の日本人の考え方でもあったと思う。
現在の日本人は経済至上主義ないし快楽主義に毒されていると思う。じつは少子化も大きな声ではいえないが、その線上にある出来事である。
そうした毒牙を排除して、江戸時代の日本人が欧米からの訪問者に高い評価を得ていたように、わが国の真善美の価値観を大切にして、神ならぬ世間に対する恥を倫理観の前提にしていた国民性の基本に今一度立ち戻り、豊かで自由な社会を再構築していきたいものである。

2009/5/18 月曜日 at 10:01 AM
デモをしない現代人をおとなしいと批判しながら
「自らの一票で平和的に政治体質の改善を」というのは
発言がブレているように思うのですが。
2009/5/18 月曜日 at 10:19 AM
ごもっともいうべきかなんというべきか。おとなしいというのは評価概念ではないので
2009/5/18 月曜日 at 4:01 PM
>そうした毒牙を排除して、江戸時代の日本人が欧米からの訪問者に高い評価を得ていたように、わが国の真善美の価値観を大切にして、神ならぬ世間に対する恥を倫理観の前提にしていた国民性の基本に今一度立ち戻り、豊かで自由な社会を再構築していきたいものである。
著者名は失念しましたが確か「逝きし世の日本」とか言う書で幕末の江戸時代から明治初期にかけての複数の異国人の目を通した日本探訪で上のような事が述べられていますね。「逝きし世の日本」は本当に逝って終っているのではないでしょうか。今は本当の日本人の日本ではなく総ては手遅れでしょうか。日本人は立ち上がれるのでしょうか。
2009/5/18 月曜日 at 5:03 PM
「永いものには撒かれろ」「寄らば大樹の蔭」は日本人の特性を表していると言う人は
結構多い。自身もそういう本質を見抜いて言うのだろうけど、子供のいじめ問題に
その片鱗が現れていると思いませんか?
そういう社会全体が不活発な状況では余計に潰されると理解してしまう。
マスコミも取り上げない、私服警官にチェックされ、制服警官に完全にガードされて
デモというより歩行者天国の行列に見えてしまうのでは、参加する気が無くなるでしょう。
デモで暴れるのを野蛮と言うが、先進地域であるヨーロッパでは「若者」のデモはみなあんな風に
暴れて散会する(笑)
2009/5/20 水曜日 at 2:43 AM
なんのかんの言っても食えている内はおとなしい。
本当に飢えれば暴動を起こすでしょう。
2009/5/20 水曜日 at 6:02 AM
“著者名は失念しましたが確か「逝きし世の日本」とか言う書”
渡辺京二著”逝きし世の面影”(平凡社ライブラリー)のことを指しておられるのでは?
むかしの日本人の美質を、外国人の目を通して語る名著だと思います。
2009/5/20 水曜日 at 7:57 AM
食えるといっても、60年安保で行動を起こしたのは親のすねをかじっている学生ではなかったか。文部省と日教組の教育よろしく学生がステレオタイプの保守派になったということでしょう。ああなげかわしあ。
2009/5/21 木曜日 at 7:04 AM
>渡辺京二著”逝きし世の面影”(平凡社ライブラリー)
うろ覚えのままの投稿を訂正して頂き有難う御座いました。再度入手したいものと思っています。この書には限りない郷愁を感じるのは私が古い人間だからでしょうか。
2009/5/21 木曜日 at 9:18 AM
「”渡辺京二著”逝きし世の面影”(平凡社ライブラリー)うろ覚えのままの投稿を訂正して頂き有難う御座いました。再度入手したいものと思っています。この書には限りない郷愁を感じるのは私が古い人間だからでしょうか。」
古い人間というよりは、今、自分がこうして生きているのは両親のお蔭、その両親はまた祖父母のお蔭、その祖父母はまた……と、歴史的時間の堆積に思いを致すか、致さないかの違いではないでしょうか。これはまた、日本という国の”国柄”がどのように形成されて来たのかということに対して、興味を持つ、持たないに通じます。そして国家運営の責を担う政治家であれば、こういった本を一度は手にしなければ……おそらくマンガ首相のみならず、ほとんどの国会議員は誰も読んでいないでしょう。私の知る限り、弁護士の名義貸し問題で追われた、大阪選出の国会議員・西村眞吾さんが読書日記でこの本に触れていました。情熱、知力、気力に優れ、書を読み自分なりの歴史観を持った、彼のような国会議員が多数を占めるようにならないと、品格ある国家を実現することは先ず無理だという気がします。
2009/5/23 土曜日 at 1:42 PM
おとなしい、というより虚勢されてるって感じかな、最近の若者は精子の数も少ないらしいね、売春防止法が出来てからかなあ、おんなが強くなって相対的におとこは弱くなった
んだろうね、近所の踏み切りで若い男の飛び込みがあった、これはやるもんじゃない
らしいねえ、関係あるかどうか解らないが、売春復活した方がいいような、いまのおんなどもは売春婦以上にことを
普通にやってるみたいだなあ、売春制度復活しろよ。
2009/7/17 金曜日 at 9:39 AM
政治がこんな体たらくで暴動がおきないのが不思議だ。
ウイグル人を見習え
2009/7/26 日曜日 at 10:13 PM
栄蔵 さんが書きました:
安保闘争当時と今の政治状況を考えるとそれだけじゃないように思う
国民が非政治的になったんだろう
論壇は政治的だがなにせ年寄りで行動力が無いしな
2009/11/10 火曜日 at 8:53 AM
最下層の5%を除けば日本人は幸せだと思う
いつ撃ち殺されるかわからないアメリカや
政府の悪口を言ったら投獄される中国人が幸せか?
2009/11/10 火曜日 at 11:23 AM
ホームレスが1万人もいてもか?