本能は善なり・・・天邪鬼

投稿者: 天邪鬼 投稿日時: 2009/05/06 20:49:22

戸塚氏は「本能に悪は無い、本能はすべて善である」と言う。なぜなら本能とは何十億年もの歴史の試練に耐え、種族保存の為に必要なものが脳に書き込まれたものだからである。

もし本能が悪であれば種族保存ができるはずは無く、生物はすでに絶滅していただろう。ゆえに性悪説は間違いであり、性(本能)善説が絶対に正しいという。

それに対して西洋の合理主義は神から与えられた理性こそ正しく、善であり、時には悪を働く本能を理性によって制御しなければならないと考える。多くの日本人が本能に悪があると考えるのは西洋思想に毒されているからである。

性本能を抑制するのは理性だけでなく集団の秩序を維持しようとする本能である。性本能を抑える本能は動物達でさえ持っているから動物の集団の秩序は乱れず守られているのだ。多くの本能、それぞれが正常に働いていれば間違いは起こさないのだ。

人間以外の動物は本能で生きているから無駄な殺し合いはしない。唯一、理性を獲得した人間のみが悪事を働く。つまり理性の中に悪が生じるのだ。他民族を虐殺するのは狂った理性、我欲が行なうのだ、決して本能では無い。

本能は皆、生まれつき持っているが、本能には刺激を与えてやらねば正しく働かない本能もある。例えば乳を吸われるという刺激の無かった母ねずみは、母性本能がまったく働かず、子ねずみが泣こうが死のうがまったく反応しないと言う。

つまり乳首を吸われる刺激があって初めて母性本能が働くようになっているのだ。使わない筋肉は衰えるように人間の持つ多くの本能も刺激をあたえてやらねば開発されず眠ったままになる。それゆえ子供の頃にいろんな経験をさせ、刺激を与え正しく、強く、安定した本能を創る事が大切なのである。

簡単に言えば子供時代にしつけや道徳をしっかりと身につけること、そしてストレスに耐える精神をつくることが重要なのだ。大人になり社会に出ればいろんな苦しい試練が待っている。その苦しみに耐える心を子供時代に創ってやる事がとても大事だと戸塚氏は言う。

子供達は危険な遊びをやりたがる。高いところから川に飛び込む遊びを見た事があるだろう。あれは子供にとって死ぬかもしれないと言う最高ランクのストレスである。そのストレスに打ち勝つ訓練を遊びの中で子供達は本能的にやっている。

子供の時代にストレスに耐える強い心を創っておかなければ、社会に出て生きていくことが出来ない、そのことを子供の本能はちゃんと知っているのである。

何十億年にも渡るあらゆる経験、試練に耐えて残ったものが本能である。種族保存のために何十億年の経験を経て残った叡智だからこそ本能は正しく、善なのである。

しかし西洋思想にかぶれた馬鹿な日本の官僚、教育者、マスコミたちは子供の嫌がる事はさせない、危険な遊びはさせない、体罰もいけない、競争もいけない、子供の権利を守れと馬鹿げたことばかり言う。全てのストレスから子供を遠ざける教育こそが耐性が欠如した弱い日本人を創ったのである。

ちょっとしたストレスでキレて暴れる子供、忍耐が無く直ぐに会社を止めてしまう青年、外に出れないニート、そしてストレスに耐えられない数万人の自殺者、これらの全ての原因を作っているのは馬鹿な官僚や教育者、そしてマスコミである。

知識だけで、まともに考える事も出来ない馬鹿なエリートがこの日本を支配し日本を滅茶苦茶にし、日本国民に塗炭の苦しみを与えているのである。だからこそ馬鹿どもを論破できる戸塚氏のような本当の賢人が今の日本には必要なのである。

http://mobatube.com/v/gv/-357378398848114792/ 戸塚氏の講義(1時間44分)


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