政治的潔癖症
投稿者: bksyuya 投稿日時: 2009/05/05 0:28:14
今回の西松建設問題において、世論調査といったものに反映される国民意識に大きな影響を与えている要因は、政治資金規正法上適法か否か、検察の逮捕・起訴が不当なものであるか否かといった客観的かつ実証的な事象だけではないように思われる。
それ以上に大きな要因は政治的潔癖症とでもいう極めて感情的あるいは情緒的なものであるのではなかろうか。
政治資金規正法に関してのみ言うのなら、少なくとも違法性はきわめて低いということを政治資金規正法を理解している人の多くが認めるところであり、また同程度あるいはそれ以上に違法性が疑われる議員は多数にわたるといったことにも多くの人々は気づき始めている。
にもかかわらず、小沢支持、民主党支持が下げ止まらないのはなぜだろうか、まあ世論調査の質問方法そのものにも問題があるのかもしれないが、それにしてもである。
今回の問題は、そこに(政治的)潔癖症といった非常に厄介で病的な症状が現れたことにあると思われる。この一種の強迫神経症である潔癖症といった精神医学的な病気の症状は、合理性を示すもの、理性的な判断とは対極をなすものでありきわめて情動的なものである。
極端な場合は、例えば電車に乗ったときは他人が触っているであろうつり革に触れられなかったり、お金に触るときは手袋をしたり、また握手なんぞは死んでも嫌だ、何度手を洗ってもきれいになった気がしない、等々といったように少しでも汚れている、不潔だと「本人が思い込んでいる」ものに対し拒否反応・強迫行為を示すというものです。
しかしながら、この拒否反応を示す対象には指向性というものも在って、このような潔癖症の人でも、細菌が無数に浮遊している空気は平気で吸っているし(中には空気に対しても潔癖症を発揮しマスクをはずせない、うがいを繰り返すといった人もおりますが)、極端な症状をのぞいては、自分の連れ合いや子供に対しては症状が現れなかったり、自分の飼っているペットには平気で触ったり口をなめさしたりもすることも往々にしてある。
これは、対象が実質的に汚れているとか、不潔であるといった事とはまったく関係なく、本人がそう思って(気付いて)いるか否かによるものである。
従って、今までと何も変わっていないのにもかかわらず、何かのきっかけである日突然今まで平気で生活をともにしてきた連れ添いが不潔に思えて・・・といったことも往々にしてあるわけです。
そしてこの拒否反応は、あまり関わりのなかったものに対するそれより数段強いものになることが多々あります。
だからこそ厄介なものなのです。現代の日本人には、ここまでひどくなくても、多分に潔癖症の傾向のある人あるいは予備軍が多いといわれております。これは日常生活においてだけではなく、政治に対しても良い悪いは別として現れているように思われます。
ここで今回の西松建設事件を考えてみると。
「今まであれだけ政治と金について自民党を追求してきたり、企業献金廃止を主張してきた民主党の党首の秘書が逮捕・起訴された。」
「今まで言ってきたきれいごとはなんだったんだ。」
そして、それ以前となんら変わっていないにもかかわらず、政治的潔癖症の矛先が民主党と小沢氏に向けられたわけです。
従って、このような政治的潔癖症に陥った人々(患者)に対しては、法制度上から論理的かつ合理的に説得をしようとしてもなんら解決にならないばかりか反発をされて逆効果になる可能性が高いと思われます。
ではどうしたら良いか?・・・

2009/5/7 木曜日 at 10:59 AM
>ではどうしたら良いか?・・・
簡単なことですよ。小沢さんが、自分と一心同体である秘書の潔白を、堂々と世に訴えればいい。必死になってなぜ守ってやれないのか。秘書のやったこと、私は知らないみたいな態度を、日本人として許せない。これが民の声なのですよ。国民の意識の中では、すでに卑怯者に成り下がってしまったのです。2ヶ月も経って何もしてないだろう、日本男児小沢。全国回って、説明するような事言っても、その気配すら認められない。自分達に降りかかった火の粉を払い落とすこともできない政治家に、とてもこの日本を任せられない不安、これは潔癖症などではない。ドロドロに腐った心態度を許せないのですよ。
これらは他人には解決出来ない問題なのです。本人がいつまで、この態度をとり続けるのか。このままでは、連綿として続いてきた政治不信のほとぼりは、決して冷めることはない。
政治家にこそ、潔癖という言葉が大事なのに、今や、死語となってしまったのだろうか。
2009/5/7 木曜日 at 12:20 PM
潔癖のつもりで「純ちゃん」と言いながら構造改革を支援して、社会を崩壊させることに大きく貢献してきたことを、認識させるべきでしょう。
2009/5/7 木曜日 at 1:41 PM
国民は、清濁併せ呑む政治家を嫌う、出来れば税金を払いたくない、だから政治献金なんてとんでもない。
国民が良い政治家を見つける為に、PCを持っている人がどれだけいるだろうか。
テレビさえ地デジが実施されると無くなる国民が多くいる事は知られていない。
政治家が必要なのは、テレビやPCを持たない貧困層なのにどうやって政治家の考えを伝える事が出来ると言うのか。
政治献金は、政治活動と広報活動の運営費、その金さえも払いたくない国民が政治家の事を悪いと言ったって正統性の無い論議だ。
与野党とも奇麗事を言わずに、正々堂々と政治献金が欲しいと言うべきで、企業からの献金が駄目だというならば、税金からの政治献金を多くして、個人、政治団体、企業の政治献金の全面禁止をすれば良い。
2009/5/11 月曜日 at 3:40 PM
清濁併せ呑む事の出来ない国民は、マスコミの讒言で、小沢の辞任を世論調査と言うまやかしでしでかしてしまった。