知的所有権を考えなおそう
投稿者: 投稿日時: 2009/05/01 5:32:17
Googleが絶版の書籍を電子化してネットに公開しようとして問題になっている。インフォームドコンセントがなされていないからだ。しかし、この試みは文化や著作権について一石を投じるもので面白い。
筆者は知的所有権は抑制的に捕らえるべきだと考える。なぜなら、文学にしろ音楽にしろ絵画にしろ、その媒体である文字、音、色形は普遍的に存在するものであって、作者が発明したものではない。作者の創意はせいぜいそれらの並べ方にすぎない。
つまり作者は人類の文化を継承しているキャリアに過ぎないのだ。だから作詞家どうしが盗作争いをしているのをみてけち臭いと思う。もし新しい媒体そのものを発明したらその人には知的所有権をあたえてもいいだろう。もちろんここでいう媒体とはCDとかDVDという意味ではない。
技術や知識のいついてもおなじことがいえる。科学が進歩したのは先人の発見の積み重ねがある、それを父子相伝とかいって閉鎖的にしておいたら今頃人類は狩猟生活を一歩も出ていないであろう。
つまり科学技術や知識というものは自然から人類が学んだものであり、その成果はすべての人間が享受し、発展させるべきものだ思う。
だから、中国がディズニーランドをぱくったり、ソフトウエアのソースコードを公開せよといったりするのはある意味許せるのである。
もちろん努力や労働には報酬が必要であるから、印税や特許権料など最小限のものは必要だが、知的所有権をめぐって醜い争いはしないでもらいたい。人類はみな兄弟なのだ。

2009/5/1 金曜日 at 6:26 PM
何を馬鹿なことを。
この匿名氏の発想は、今、この論談で批判を浴びている「中村氏」と同じような考え方ではないか。
将棋でも、チェスでも、囲碁でも、並び替えに重要な価値がある。
DNAでも、その並び替えで、植物になったり動物になったりする。
そうした「情報」に価値が見出せないようでは、知的所有権を語る資格などない。
2009/5/1 金曜日 at 8:09 PM
最近こういう論理破綻してる意見が多いね
自らの文章の中の矛盾にぐらい気づけないものなのか。
2009/5/1 金曜日 at 8:35 PM
>作者の創意はせいぜいそれらの並べ方にすぎない。
ま、それはないでしょうね、それじゃ、文学、絵画、音楽、映画、、を否定することになりゃせんかねえ、音楽の場合はコピーが簡単になり過ぎで、いい曲を作ってもカネにならないから真面目に作らない、ろくな曲が出ない、になってる。
ただし、私の言いたいのは保護期間が50年とか70年とか、になってる、
バカなと思ってる、10年か20年でいいのではと思う、それ以降は貴方の言うように
おおげさに言えば人類共有の財産として解放すべきでしょう、その点は同意です。
2009/5/1 金曜日 at 10:03 PM
> 知的所有権をめぐって醜い争いはしないでもらいたい。人類はみな兄弟なのだ。
ん、「人類はみな兄弟」なのか?
んじゃ、骨肉の争いでさぞ醜いことになりそうなんだけど?
2009/5/3 日曜日 at 12:37 PM
パクッテおいて自国産と公称して手段を選ばぬ金儲けに、国威?発揚に、そして軍拡に狂
奔する某国には棚から牡丹餅の美味しい話だね。武力で近隣諸国を威圧、服属を企んでいる「力こそ正義なり」の亡者、油断のならないこの某国にはとても人類皆兄弟などという気にはならない。“人を見て法を説け”という言葉もある、ご一考あれ。
2009/5/3 日曜日 at 10:51 PM
>作者の創意はせいぜいそれらの並べ方にすぎない。
この部分、俳句が第二芸術だと言った人(桑原武夫?)のことを連想したりして面白いのですけど、さすがに言いすぎですよね。
とはいうものの、知的財産権に制限を加えることには賛成です。というより、知的財産は人類が等しく享受できるべきものだとする考え方に魅力を感じます。
天然古来の存在である土地に所有権があったりするのを見ても、どうも人間ってやつは、「おおやけ」とかpublicとかいう観念を持ちにくくできている生き物なのかもしれませんなあ。
2009/5/4 月曜日 at 11:25 AM
知的財産を人類が等しく享受するためにも、特許権とか著作権が必要ではないのかな。
そうした努力の成果を保護しなければ、イノベーションは育たないと思う。
>中国がディズニーランドをぱくったり、ソフトウエアのソースコードを公開せよといったりするのはある意味許せるのである。
許せるはずがないでしょ。
それに、中国のイノベーションが育たない理由は、まさにそこにあるんですよ。
せっかく発明してもすぐにパクられてしまう、あるいは、他人の発明を安易に流用できる環境(土壌)では、イノベーションは育ちにくいと思いますよ。
2009/5/4 月曜日 at 11:28 AM
投稿者は他愛もない事をいろいろ述べて巧妙にカモフラージュしているが、本当の目的は虫のいい中国の「ITソースコード強制開示要求」の正当性?の援護射撃だな。
2009/5/5 火曜日 at 1:11 AM
釣りのように思えるのですが・・・。
100歩譲って全人類共有のモノだとしたら、なぜ、部数に応じた印税計算となるのでしょう?
印刷代・輸送に伴うコストは比例すると納得できます。
著作者は一度書いたら、その一度の労力に対する対価でよろしいのではないでしょうか?
しかもあなたのおっしゃる既存のキャリアをまとめるだけ、とすればかかった労力は
経費分と時給、、のみになるのでは?
苦労して苦労して生み出すものが「それはあなたが運んだものにすぎない」と
言われたら、作家で生計たてる人はいなくなるかもしれませんね。
2009/5/5 火曜日 at 1:19 AM
追記)たぶん、あなたはゼロから物を作ったり書かれたことがなく、その血の吐くような苦労をなさったことがないのでは、と勘ぐってしまいます。
「いいや、人類の財産を共有のものとして・・」とか言うなら、個人の利益としての部数計算による印税、、とは矛盾してしまいますものね。いっそその思想を体現化すべく、あなたの財産を人類共有のものとするところから初めてみてはいかがでしょうか?
2009/5/5 火曜日 at 7:06 AM
ディズニーランドをパクル・・・ え?
まさか、ついに中村先生、最後の一線を越えつつあるの?
どきどきが止まりません。
2009/5/5 火曜日 at 8:05 AM
頭がくらくらするような狂気のひらめきが感じられない
よって釣りと判定
釣れますね
2009/5/5 火曜日 at 2:40 PM
つか、村中じゃ?
2009/5/5 火曜日 at 4:22 PM
誰が即効コピーされるとわかっていて100億かけて新薬開発するんだろう
2009/5/6 水曜日 at 12:11 AM
まずはあなたが、もしご自分の著作物をお持ちでしたらご自分の信念を通すために
その権利を放棄なさってみたらいかがでしょう?その選択肢があなたにはあるのです。
よくホームページで、権利云々という書かれかたをしているところがあります。
ご存じかどうかわかりませんが、例として
>知的財産権は保護される必要があります。ここに公開しているコンテンツの引用は、
>著作権法の許す範囲内で使用して下さい。著作権法の範囲を超えた利用を希望される
>場合、著作権者の許諾と使用料が必要な場合がありますので、必ず事前に当方まで
>ご連絡ください。」(引用元 http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/)
などというものがあります。もし、あなたもホームページをお持ちならこういった
注意書きは載せていないはずですものね。なぜなら成果はすべての人間が享受し、
発展させるべきものだ思うとおっしゃるあなたなのですから。
ぜひ、まずはご自分で正しいと思うことを通して実践してください。
自分でもできないことを他人にもというのはむしが良すぎます。
まさか、人が作った物を使いたいがための方便ではないですよね?
なら、できるはずです。
2009/5/6 水曜日 at 11:46 AM
この論壇TVにおいて、ある傾向の問題提起者は提起するばかりで、決して
「論を談」しようとはしません。あなたもそうですか?
2009/5/9 土曜日 at 2:21 AM
アインシュタインが相対性理論を発表して特許を取ったという話を聞きませんし、それで核兵器が開発されて、莫大な富を得たということもありませんでした。
非対称性の破れ理論はノーベル賞を取ったけれども、これをベースに研究を進める人たちから許諾料をせしめるということもありません。
「それは著作権の話とは違うよ」と言われるかもしれませんが、正直なところ、どこが違うかわかりません。
私は、知的財産を人類が等しく享受することと、発見者や発明者・著作者に敬意を表することとは一体のものだと考えています。それは必ずしも金銭的なものである必要はないと思います。
著作権が金銭的な利得を保護することもわかるのですが、いわゆる儲け主義に走らせるようなことになると、却って知的財産の発展がそがれてしまうようにも思うのです。
ある著作物を基礎に、発展させた作品を構成しようとすると、著作権使用に莫大な費用がかかる…。これではその著作物から新たな作品が生み出せなくなってしまいますから。
なお、知的財産を著作者個人の利益にとどまらせない、これは社会主義的なものの考え方だと思います。著作者は社会が守るのです。個人で著作権による収入を計算する必要などない社会なら、著作者は自己の利益のためではなく、社会に貢献できることに喜びや価値を見出し、自己の芸術性を高めることや真理へのあくなき追求を続けることができるのではないでしょうか。
まだ結論じみたものに到達できてはいませんが、著作権を考えるよい機会になりました。投稿者の方並びにコメントを送られた方々に感謝します。
ところで、釣りって何ですか?差支えなければ教えてください。
2009/5/20 水曜日 at 8:06 AM
私は20冊くらい駄本を出版しています。
あまり売れないからというわけではありませんが、すずめの涙の印税なんか別にいりません。人に読んでもらえれば幸です。
邪推はほとんど違ってますから念のため、
それでも2人ほど真意をつかんでくれた方があってうれしいです。
2009/11/17 火曜日 at 8:54 PM
アプリなど独創性のあるものの知的所有権はわかるが
言葉や音という普遍的なものを利用したもの
つまりメロディやコピーに知的所有権を非限定的に認めるのはおかしくないか?