法曹界の質の低下について
投稿者: 投稿日時: 2009/04/11 4:44:55
弁護士の質が問題にされて久しいが、この質の低下は、弁護士の人口が多くなるから招かれるものではない。
職務についてからの就業状況に問題がある。法的システムにおいて原告は立証責任を負うが、被告は虚偽でも何でも述べられるからである。
刑事訴訟においては軽妙な偽証という罰則があるが、それらは証人におけるものだけである。民事訴訟においては偽証罪というものが被告に適応されない。
また、弁護士も虚偽の書面を裁判所に提出しようが、有印私文書偽造などには問われない。これらが、訴訟の進行を著しく妨げ長期化させ、被告の虚偽の答弁などを許し、法廷という場で裁判官に誤審をさせること多々である。
よって、これら虚偽の文書を裁判所に提出するような被告や弁護士に対して、現在の懲戒制度も厳しく適応し、上記行為がないように徹底することはもちろんであるが、弁護士の懲戒審査機構を別に作り独立させ、今以上の厳罰を科すように綱紀粛正を行わねばならない。
依頼人のウソをそのまま主張しただけという言い逃れなど許してはならず、裁判所という審理の場に書面を提出するのであるのだから、弁護士として常に客観的に依頼人の主張を確認した上で、それが真実であるという自負の下、弁護士としての責任を持って主張しなければならない。
今現在の、弁護士の質の低下はそのような司法制度の穴を知り、それを逆手にとって悪質な虚偽の主張をするものが多いことが主たる原因であるので、このような懲戒請求などされた弁護士については、厳しく審理し、厳重に処罰する必要がある。
また、裁判官も、そのようなウソを、一般社会の常識と科学的・論理的かつ合理性と整合性を持って判断しなければならないので、誤審についても、厳罰を科する制度を設けるべきである。
これらの点から、弁護士会の綱紀委員会などの罰則強化と厳重な審理、裁判官の法曹独立性による腐敗などを改善することが急務である。
