委託事業に見る厚生労働省の悪辣ぶり
投稿者: 投稿日時: 2009/04/04 12:44:53
厚生労働省の役人と言うのは、すこぶる頭が悪いだけでなく、国を蝕む病原性をも有しているようである。
ある委託事業において不正受託の疑いがあるのだが、そのことを知りつつ当該団体に再び同事業を委託したのである。
受託団体に犯罪の疑いがあることを知りつつ、再委託するということは、国委託事業の信頼性の点から、ありえないことである。
すなわち、厚生労働省は国に損害を与えて国家財政をも蝕み、同省の官僚は公益の代表たる国家公務員の職分と責務に著しく違背しているのである。悪事に加担することなど、言語道断である。
しかも、不正受託の疑いがあることを知りつつ、不当利得返還請求をすることもなく、契約の無効すら主張していないのである。
つまり、我々国民が納付した国税が、このような官僚の保身に使われ、我々国民が与り知らないところで大盤振る舞いされているのである。
まさに、納税者たる国民をバカにし、国民と行政との信頼関係を著しく毀損させる行為である。
国委託事業が国民から受け取った金銭によって運営されている事実に鑑みれば、委託する側にも受託する側にも当然に無謬性が要求されることは、何人も異を唱えないであろう。
かつて、社会保険庁の問題が殊更大きく取り上げられたが、社会保険庁は、国家行政組織上厚生労働省(旧厚生省)の外局である。
言うなれば、社会保険庁と厚生労働省は、いわば身内、すなわち「同じ穴の狢」なのである。以前、某大臣は、某省について、「伏魔殿」と表現したことがあったが、まさに「伏魔殿」そのものであろう。
舛添要一現厚生労働大臣が就任した2年前、舛添大臣の活躍に期待した御仁も多かろう。しかし、実態は、この体たらくである。
麻生総理は、景気回復後に消費税率の引上げ(消費税増税)を打ち出している。しかし、消費税増税をやる前に、このような問題に敢然とメスを入れるべきではないだろうか。
今年9月までには、必ず総選挙が来る。わたしたち国民が審判を下すべき時が必ず来る。
官僚が国民をナメ切っている現状を敢えて維持させるのか、それとも税金のむだづかいや官僚の不正の悪連鎖を断ち切り、これらに毒されたわが国を転換するのか。
投票する直前にでも、この話を思い出してもらえれば幸いである。
