法曹の傲慢
投稿者: 霜山龍志 投稿日時: 2009/03/25 9:20:17
最近検察の勘違いが増えています。鈴木宗男、ホリエモン、村上ファンド、小沢秘書とすべて、ある種の倫理観による起訴です。検察は法を守る砦のはずがいつから道徳を守る砦になったのでしょうか。
検察だけでなく、警察、裁判所、弁護士会も傲慢さが目立ちます。司法制度改革審議会での法曹人の発言を見ればわかることです。
これらは、起訴便宜主義と自由心証主義に負うところが大きいと思いますので、それぞれ刑事訴訟法と民事訴訟法の根幹の一つであるこれら二つの原則を転換する必要があると考えます。
小沢事件についていうなら、小沢代議士が行っている三つのこと、すなわち、政治資金は透明性を確保している、政権交代が必要だ、党首として政治には金がかかる、は真実でしょう。
かれが金丸のように金の延べ棒でも書し持っているなら、なお倫理的に糾弾することはできますが、現状でかれを断罪できる政治家が何人いるでしょうか。
権力が腐敗するのは避けられないので、自民党と民主党のいずれに能力識見人格のある政治家が多いかは別として、民主主義にとって政権交代は必須のことです。
したがって、この時期の強制捜査は倫理判断においても大きな過ちをおかしているといえます。政治資金規正法の虚偽記載のような形式犯を断罪することより、民主主義を守ることのほうが重要だからです。
今回に検察の態度について、若い検察OBは批判し、老人の検察OBは支持していますが、ここに後者の幼少時の教育の影響を感じます。つまり、明治憲法下のお上絶対と、旧式の道徳観が影響しているのではないでしょうか。
そもそも刑事犯罪が内心の事実に依存するのは罪刑法的主義の立場からも疑問あります。違法性の認識があったかどうかというようなことは神ならぬ人間には証明しようがないことだからです。

2009/3/25 水曜日 at 11:31 AM
>小沢事件についていうなら、小沢代議士が行っている三つのこと、すなわち、政治資金は透明性を確保している、政権交代が必要だ、党首として政治には金がかかる、は真実でしょう。
”真実でしょう”とは、個人的見解と思うが、この説明が昨日の会見でも、国民に向けての小沢本人の口からの詳細な説明がないということが国民が疑惑をもつてしまう本質のところ。
政権もたねば政策実行はできないが、政権は手段であって、目的でもない。
政権交代は国民の大多数が、願い、求めてこそのものであろう。
一政治家の生涯の夢として、なにがなんでも取るというものでもない。
民主主義は、時の政権よりも勝れた政策を具体的に示し、かつ、国民がそれを支持し期待するときに、おのずから選挙で政権交代は成る得る事。
真実を突き詰めれば、9.11テロで殺された米国の家族が悪はイラクと叫び真実はアメリカ、正義はアメリカと叫び、アメリカの空爆で殺されたイラク人は真実はイラク、正義はアメリカと叫ぶ。
100人居れば、100人の真実があるように、人が人を裁くことの難しさは永久の課題。
一罰百戒を最良とする裁きは、人が人を裁くことの難しさは永久の課題。
さればこそ、司法、検察という独立した機関が存在し、かつ、法に基ずき遂行しているその司法を否定すれば、国家そのものを否定するという域に突き進むということになる。
2009/3/25 水曜日 at 12:01 PM
虚偽記載だが
今回の場合、もし「政治団体」からの献金を「西松」からと届け出たとしたら、役所はどう反応するのだろうか
恐らく、政治団体の名で出ているものは、その名前で出すように修正させると思う
或る官製談合事件だが
検察は、真っ先に役人の自宅に赴き預金通帳を押さえた。官製談合は、もともと金銭目的ではないから、何処を探しても一円も出てこない。検察の最初の狙いは外れたが、談合の共謀罪では起訴ができた。
小澤事件も、最初の狙いは別にあったのではないか。虚偽記載とは、迫力の無い起訴だ。
政治は或る面では汚い世界。なのに、民主党は奇麗事ばかり言っているから、こんな目に遭うのだ。
2010/3/4 木曜日 at 11:26 PM
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