疑うべきは「西欧合理主義、民主主義、人権主義、平等主義」【団塊】

投稿者: 団塊世代後 投稿日時: 2009/03/23 22:11:31

天邪鬼氏の投稿【賢人を見つけたり2・・・天邪鬼】で、呉智英氏のことが出ていたが、私も同様彼の本は読んでいるので共感できる所は多い。

彼の主張する封建主義の考え方など、今の混迷した思想状況では、ある方向を導いている思われる。

封建主義については、
「封建制の文明史観」 今谷明 が歴史的考察の中で日本の思想状況に示唆を与えている。

また、同様に、
「自由と民主主義をもうやめる」 佐伯啓思
も推薦したい本だ。

天邪鬼氏のよく投稿されるバカサヨクという言質については同意できることもあるが、様々な考えをバカサヨクを括ってしまうと、私は相手に感情的な反論の言質を与えてしまうので注意している。

私は、戦後の左翼よりの考えに染まってきた戦後民主主義を体現した人々が、少しづつ中道に変わってきていると感じる。左翼側からみれば中道も右翼なのだろう。

そして、ネット右翼と相手自身を誹謗中傷するのが彼らの常套手段である。この稚拙な反応は日本人のメンタリティには合わない。

そのような反応しかできない人々こそが、変質すべき時代にきていると認識すべきだ。私は前にも投稿したが、学生時代は、戦後の風潮の中で左翼的な思想に毒されていた。

この【左翼的】なを【西欧合理主義、民主主義、人権主義、平等主義】に代えても良いと思っている。
疑うべきは【西欧合理主義、民主主義、人権主義、平等主義】と思う。


これまでのコメント

  1. 匿名 :

    昭和22年生まれの私も同じ団塊の世代に属します。昨年でしたか、この目安箱でちょっとだけ、西部邁や佐伯啓思のことに触れてみたら、西部はともかく、佐伯などという男は知らんとの、まことに素っ気ない反応投稿があり、少なくとも言論戦をやるのがこの目安箱の役割ですから、投稿者のレベルに正直、ガッカリした憶えがあります。佐伯啓思の著作はいずれも、深い考察力と広範な範囲の書物の渉猟に裏打ちされた、まことに重厚且つ根源的な思索の、成果にして精華だと思います。そして彼の著作には、現下の日本社会の惨状から脱するためには、何から始めるべきかについての、示唆やヒントが満ち溢れている。まさかアメリカという国が、旧ソビエトと同様、左翼国家なのだとは、西部や佐伯の著作に触れない限り考えたこともありませんでした。計画経済のように、未来を設計可能と考えるという点において、米・ソは同根のサヨクなのだと。全てをぶっ壊すと喚いてきた自民党は、保守党ではなく、その対極にある革新の党。もうサヨク自民党は要りません。民主党には是非、来るべき選挙戦で、日本の良き、善き社会を再生、保守する党であることを宣言して欲しいもの。その点、頑固に党名を変更しない日本共産党などは、保守の最右翼に位置すると言えます。主張内容には共感するところが多々ありますから、そろそろ”共産”の看板を、”保守”と書き替えたら、議席増間違いなしでしょう。

  2. 団塊世代後 :

    佐伯啓思の読者がいて嬉しく思います。
    左翼という定義は難しい。
    ですから、私は、左翼的を【西欧合理主義、民主主義、人権主義、平等主義】としています。
    これらの思想は、戦後、GHQによって日本を民主化するためのアイテムだった。そして、それらの思想を持ってきたのが米国であれば、裏を返せばその米国が左翼的な国家であったと言えるでしょう。

    日本国憲法の草案作りをしたGHQの中に社会主義者がいたことは歴史的事実です。彼らが画策したため日本国憲法が左翼的となったことは自明のことだと思います。

    左翼的をもっと言い方を変えれば、西欧文明を基にした実験国家米国の変質した思想でしょう。この思想を日本人は、戦後、疑いもなく無造作に受け入れてしまったがため今日の思想混乱があると思います。そろそろ検証すべき時期にきているのではないでしょうか。

    物事を取捨選択する論理的な思考に慣れた人間は、自民党か民主党か否かと考えてしまいます。しかし、私は1か0かの論理的な思考に如何わしさを覚えます。この如何わししさをより民主党の方に感じるため、民主党は支持していません。

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