もう返済不能と言われる財政赤字 Owl
投稿者: ミミズク
日銀のゼロ金利政策は国内企業への貸し出しを容易にすることともう一つ大きな目的がある。
それは国内マネー活用の意味から他国の債権を買う口実にもなるということです。
言うまでも無くアメリカ国債を大胆に大量に買う理由付けにもってこいです。
公称4%と言われるが実際は2%台というアメリカ国債は運用益の出ない日本よりずっとましと言うわけです。アメリカに合法的に円が還流する仕組みがこの「ゼロ金利政策」の狙いでも有る。
アメリカの浪費型経済は基軸通貨をよいことにドルを乱発し、実体経済の何倍にも膨らんでいるとよく言われる。借金が好きな国民性らしく国も地方も債権乱発である。
植民地日本としては国の根幹である財政運営のノウハウを、アメリカから学ぶことは自明の理だったのです。
十数年前まではアメリカの「双子の赤字」を真剣に憂慮し、日本企業によるアメリカ基幹産業への技術協力などをやる、驚くべき事態にまで産業は落ち込んでいた。その時既にアメリカは金融資本主義への転換が進んでいて、その後日本の経済実態も宗主国にそっくりのかたちに変わっていった。
ついこの前のニュースでもオバマ大統領とシュワルツネッガ-知事が共同記者会見したり、赤字財政に苦しむカリフォルニア州の苦境を窺わせるものだが、例によって日本のマスコミはその種の報道は一切しない。そのほか大都市を抱える州は多くが赤字に陥っている。
日本の各自治体も単年度黒字を出す東京都を除いてほぼ全てが赤字財政の自治体ばかりだ。
アメリカは財政と貿易の双子の天文学的な負債を背負い、地方財政の酷い状況や産業の空洞化と失業率の上昇など、日本全般の経済的悪化はアメリカに酷似して来ている。
アメリカ国民も政府も破綻リスクをものともせず、浪費型社会をなかなか修正できない。
一体どうする、破綻するまでアメリカにお付き合いするつもりかな・・・・

2009/3/22 日曜日 at 9:13 AM
このOwlはいったいどういう意味があるんだ?