民主党の小沢一郎代表、考え方は変えていないけど全面禁止?どういう意味?

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3月18日、民主党の小沢一郎代表は、企業団体献金全面禁止について、考えを変えたという報道を否定したという。

18日、記者の質問に対して、「一部のマスコミで、考え変えたみたいな報道があったそうだけど、考え変えてない、僕は。」と否定し、「今度のことの問題を教訓とすれば、全企業、企業団体献金を禁止するということならば、私はいいんじゃないか」「全面的禁止ということ以外に、実効は上がらないでしょ。やるとすれば徹底しなければ、意味がないんじゃないですか」と発言。

小沢一郎代表は、日頃から金の少ない政党は献金がなければ選挙にも出れないことなどの論を展開し、3月10日の記者会見では、企業団体献金全面禁止について「ほとんどのところは何らかの形で国や地方公共団体の仕事をしており、献金を事実上なくすことにつながる」などと述べ、企業団体献金の禁止に、消極的な姿勢を示していた。

それが、3月18日、僕は考え方は変えていないと言い、変えていないけど発言、企業団体献金の全面禁止を党に指示したという。

本当に、小沢一郎代表は、企業団体献金の全面禁止を、しっかりと党に指示したのか、指示していないのか、またもや、分からない。

自分は考え方は変えていないが、みんなが言うなら、が前提で、つまり、企業団体献金の全面禁止をみんなで決めた事なら、結果的に何かあっても、途中で頓挫しても、俺には責任ないと、言っていることにも聞こえる。またもいつもの逃れ手法。

パフォーマンス?与党への揺さぶり?選挙対策?

この政治家の口にする言葉のいったい何処を信用したらいいのか、この政治家の言動を聞く度に、翻弄される国民はたまらない。さらに国会議員も、発言の度に振り回される民主党所属議員も、新聞マスコミもたまったもんじゃないだろう。それを、党の代表のコミニケーション下手、不足では通用しない。

結局、この小沢一郎という政治家は、自分が代表を務める民主党議員すらも、信用していないということか。信じているのは金だけということか。

この、いつもの総論一般論に逃げて、各論になると説明を避けるその手法、都合が悪いと後で言葉で逃げるいつもの手法。『第七艦隊発言』しかり、得意の囲碁の技もこんな政治に使われたらたまらない、
つまり、国民の大多数には、このような、どちらにもとれてしまうような小沢一郎の発言は、さっぱりわからないということになる。

さらに、政官業癒着の象徴のような人物が、いままで、企業・団体から、居並ぶ政治家の中でも突出した巨額の献金を受け続けてきて、今度は、その全面禁止法を声高に主張しても、国民にしてみれば、いままで取れるだけ献金を取った者が、何を言っている、ということになり、その正当性の説得力も甚だ欠けるということになる。

鳩山 由紀夫民主党幹事長は「民主党として、こういった問題が起きた以上ですね、徹底的にクリーンだという状況を政治につくらないと」と発言。

民主党は、個人献金をしやすくすること、公設秘書を増やすことなどを検討し、今国会での企業団体献金の全面禁止法案提出、それを民主党マニフェストにのせることも目指すという。

民主党が、本気で、徹底的にクリーンだという状況を政治につくるというのなら、まず、民主党の自浄力を示す為にも、党として、今回の事件の渦中の人物、小沢一郎代表の公設秘書関係の調査、小沢一郎政治団体関係などの調査を行い、その結果と対応策を、党として、国民、権者に説明すべきであろう。

それからが、企業団体献金の全面禁止法案着手であろう。それが、社会の一般常識である、それが今回の事件で、国民から政治不信を招かれている者の、一番の責任の取り方であろう。

自分が長年して来た事を棚に上げ、政治資金規正法違反容疑による検察の強制捜査に「今回のあまりにもひどいやり方に対して戦う」と公言するなど本末転倒。

日本社会に、政治不信の源を巻き散らかしていることを野党第一党の代表は、公僕の代表の一人として、肝に銘じるべきであろう。


これまでのコメント

  1. 一読者 :

    全く同感。簡潔明快に小沢一郎の問題点を指摘している。

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